製品原料 健康食品・化粧品原料

ラビトール(旧名:ジグベルチン)

機能性食品素材

ラビトール(旧名:ジグベルチン)

  • 品名

    ラビトール

  • 入数

    1kg

  • 1.ロシア産カラマツエキスと海岸松樹皮抽出物の抗酸化活性に関する比較

    タキシフォリン高含有ロシア産カラマツエキスと、同様にフラボノイド系ポリフェノールを含有する海岸松樹皮の抽出物の抗酸化活性の比較は、モデル条件下で生成されるラジカルカチオン(ABTS・+)に対する抑制能に基づいて評価した。
    ラジカルカチオンABTS・+を用いた抗酸化活性に関する評価試験結果 から、海岸松樹皮抽出物( 5.14 mmol [trolox] /g [乾燥物質] )と比較して、タキシフォリン高含有ロシア産カラマツエキス( 8.26 mmol[trolox]/g [乾燥物質] )は約1.6倍の抗酸化活性示した。
    これは、海岸松樹皮とくらべ、含有するフラボノイド系ポリフェノールの構成と含有量に違いによると考えられる。

    1.ロシア産カラマツエキスと海岸松樹皮抽出物の抗酸化活性に関する比較
  • 2.ロシア産カラマツエキスのチロシナーゼ阻害活性試験

    美白やシミの対策はメラニン生成を抑えるために、チロシナーゼを阻害する物質が求められる。ロシア産カラマツエキス「ラビトール」の主成分、タキシフォリンには、濃度依存的にチロシナーゼを阻害する活性が見られたが、同様な骨格を持つフラボノイドには見られなかった。ラビトールは、チロシナーゼを阻害するので、美容に良い健康食品原料として、検討できると考えられた。

    2.ロシア産カラマツエキスのチロシナーゼ阻害活性試験
  • 3.ロシアにおける研究報告(製剤含む)

    抗酸化・抗老化作用

    • 作用機序・根拠

      フリーラジカル除去・不活化により、細胞膜の酸化を防いで臓器全般 (肌)を守る。またDNAの損傷から守る。

    • 疾病

      老化・ガン

    毛細血管保護

    • 作用機序・根拠

      毛細血管の密閉性を高め(透過性を減少)、滲出を抑制する。(漏れが炎症の引き金になる)滲出が起こると全体の血流が悪くなる。

    • 疾病

      炎症性疾患、動脈硬化、脳血管障害、歯茎からの出血、青あざ、高血圧

    抗炎症・抗アレルギー活性

    • 作用機序・根拠

      ヒスタミンを強制注入しても炎症性浮腫が抑制される。リポキシゲナーゼ(5-リポキシゲナーゼで生成されるLTC4、LTD4、LTE4は、主に気管支収縮、気道過敏性、血管透過性に、またLTB4は白血球遊走に関与している。
      したがって、各種アレルギー性疾患、喘息、鼻炎、脳梗塞、心筋梗塞などに適応。)の阻害活性もある。

    • 疾病

      炎症の緩和やアレルギー症状の緩和

    肝臓保護

    • 作用機序・根拠

      CCl4傷害ラットのトランスアミナーゼ、アルカリフォスフォターゼの増加抑制を確認。抗酸化活性によるものと推測されている。

    • 疾病

      肝臓障害

    脂質代謝改善

    • 作用機序・根拠

      高脂質餌をラットに投与。血清ベータリポタンパク、TC、TG、肝臓中リン脂質、が対象より低い。肝細胞培養ではHMG-CoAリダクターゼ阻害によると推測される。臨床においてはTC、LDLともに低下、II型糖尿病患者への長期投与で総TC、LDL、TGの減少とHDLの上昇、マロンジアルデヒド低下を確認。過酸化脂質も予防できると考えられる。

    • 疾病

      放射線治療の副作用

    放射線防護特性

    • 作用機序・根拠

      マウスに5~8Gr照射し、防護作用・生存率向上確認。多染性赤血球の割合低下(白血球が減っていない)

    • 疾病

      放射線治療の副作用

    血小板の活性抑制

    • 作用機序・根拠

      トロンボキサン合成抑制と考えられる。

    • 疾病

      血行障害

    II型糖尿病網膜症

    • 作用機序・根拠

      臨床試験:投与群にて全般 的な脂質代謝改善、および膜安定化による視力改善

    • 疾病

      糖尿病の症状

    急性肺炎患者

    • 作用機序・根拠

      臨床試験:レントゲン診断での回復、肺線維症の減少、通気機能指標改善が見られた。

    • 疾病

      肺疾患(気管支炎など)

    脳保護特性

    • 作用機序・根拠

      脳虚血ラットを用いた迷路実験で日に日に学習能力が高まった。非投与群ではまったく改善されず。右脳に対する左脳のΘ波非対称係数は非投与0.51に対し投与群では0.71と改善。ニューロンにも改善が見られた。臨床でもアテローム性脳動脈硬化患者にて症状の改善が見られた。また、短時間記憶、注意力、思考過程においても改善が見られた。

    • 疾病

      脳梗塞など

    婦人病に関して

    • 作用機序・根拠

      ダニ媒介性神経感染症(不妊や月経不順など)で治療中の患者で、投与群においてマロンアルデヒドの低下、カタラーゼとグルタチオン・ペルオキシダーゼ活性の増加が見られた。排卵月経サイクル正常化したn数が増加した。 電気凝固による卵巣の腹腔鏡手術を受けた患者の投与群において、再生産機能の回復が認められた。

    • 疾病

      感染症・婦人病

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